UTAGE 千賀ピアノ発表会感想

千賀くんピアノ披露するらしいよ

はい観ます観ますリアルタイムで観ます！連日の仕事で疲れてお風呂で爆睡してますけどちゃんと観るよ！！！

(自分的に)すごい課題を任されて、もうやるしかない状況で逃げ場の無い不安と闘いながら、自分を信じて頑張るしかない。

そういう経験、誰にでもあると思う。

サポートはあってもやるのは自分だから、結局は孤独な闘いだ。この緊張や不安からは自分がやりきらないと逃れられない。

千賀くんの「その時」を収めたのが今回のUTAGEです。

ピアノでそんな前振り大袈裟だって思う？わたしは思わない。

だって自分、楽器できないもん。

そんな私が小学4年生の市内学習発表会の時に音楽教師より突然「あんたはマリンバ！」と言われた時のなんだそれ感。

マリンバってなんだよタンバリンの一種？

って考えていた私の目の前に出されたのはデカイ木琴。

今までの人生経験を考えるとその他大勢のリコーダーに入るものかと思っていたのに教育現場って恐ろしい。

そして練習時間がほぼ無い中で「アラジンのA Whole New Worldをやります」って言われた時の絶望。

あらじん…？

泣きながら練習したらフルで演奏出来るようになりましたけど、小さい頃から楽器に触れていない人間が短期間で1曲演奏するってすごい労力を使うんですよねー。

だからちょっと大袈裟にいくよ！

千賀くんに対して冷酷な目線のわたしでも、たまには千賀担らしく過保護になる。

すごく不安そうに練習している千賀くんをよそに

千賀担「私は8日前派！！」

千賀担「同じ千賀なのに全部違う千賀に見えるぅ♡」

千賀担「14日前のむっちり感も悪くないよ！」

と盛り上がるよね。全部違う千賀ってなんだよ。

ライブ期間もずっと練習していたってニカ氏が話していた！この子たち、ライブ期間中裏でピアノやったり玉ねぎ食ったり…毎度何かしらの課題を課せられておる。

伝わるかなーこのすっごい緊張感

指先がずっと震えてるの

うぉうぉ！弾き語りの様に出だしから一緒に口ずさむ千賀くん！！

鍵盤に置かれた千賀くんの手を気にする要ちゃん。「手がずっと震えていた」

このサビに入る瞬間、肩の動きで分かる要ちゃんの歌に呼吸を合わせる姿。

要ちゃんの歌が終わり、千賀くんのピアノを全員が見守る。みんながリズムを取りながら。

ポロロン…ダン…！

人類「千賀くん！！！よく頑張ったね！！！」

もう日本中から聴こえた気がするこの言葉が！！！最後の最後まで指先を震わせながらも弾き通した千賀くんを人類みんなが応援していた！！！！！地球に生まれて良かった！！！！

ちょっとちょっとー今気付いたけどそんな心に来るピアノなのにクライマックスをポロロン…ダン…！！の文字で表しちゃう自分なんなの。びっくりするわ。ボキャブラリー＆表現力の無さに逆に脱帽だわー

逆に脱帽だわー

(やりたかっただけ)

終わったあと眉間に力を入れて、顔を赤くして、クリームパンみたいな手でギュッと目頭を押さえて涙を堪える千賀くんを見て、あぁ、2週間の間ずっと気持ちが張っていたのがやっと解き放たれたんだなー…この数分の時間が千賀くんには何時間に思えたんだろう、どの位のプレッシャーを感じていたんだろう。きっと私には分かりっこないけど、そんな事を考えていた。

千賀くんが最初からずっと弾きながら歌っていた理由は「川畑さんに合わせて口ずさむことでリズムを取っていた」と話していた

譜面を読めないから指の動きを記憶する、リズムは口ずさむ事によりとる。そんなはじめての1曲ピアノ演奏をその思いだけでやり切った千賀くんに拍手を送りたい。拙い、と言ったら語弊があるかもしれないが、その音色からちゃんと伝わった。

舞祭組になったことで、今までに無い苦労や無茶振りが沢山あるかもしれない。でも経験は人を強くするし大きくする。

「やらないことより、やった事が大事だから」そうそう、この表情が全て！！

ところで、歌ったのは自分なのに、終わったら真っ先に千賀くんに拍手をくれて「早くこの緊張から解放させてあげたくて…」と最後まで優しく見守ってくれた要ちゃんがいて

大丈夫大丈夫って声をかけてくれた舞祭組がいて

「曲紹介の後は千賀と川畑くんの良いと思ったタイミングで始めて」と声をかけてくれた中居しゃんがいたからこそ、っていうのもしっかり感じてる。

(多分この辺りで若干冷静になり、コラボしてくれた要ちゃんに感謝と興奮の握手を求めるおけんぴ)

そして千賀くんをここまでフューチャーしてくれたスタッフ皆様の気持ちは映像から汲み取れた。

どうしても千賀のピアノを弾く顔が気になっちゃうニカ氏

仕方ないじゃない。高嗣にとっては千賀のピアノに感動したのも事実だし千賀の顔が面白かったのも事実だもの。

ところで今まで数々の発表会を見守ってきたのり子は毎回こんな緊張感を感じていたのかと思うと、労いの言葉をかけたくなるね！！毎回期待に応えてきてくれただろうあなたの息子さんは今回も期待以上の頑張りをみせてくれました！もうなんというか産んでくれてありがとう！！！(ピアノ’sハイ)

そしてまた新たなチャレンジをしてくれるはずだ。いや、もう我々の知らないところでしているのかもしれない（笑）